2012年10月26日

浄法寺に行ってきました その3

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今回は、天台の湯 という宿泊施設に泊まりました。

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朝食のあと 少し時間があったので 近くを散歩していたら
「手作り豆腐」という旗を発見
ほんとにこんなとこで営業してるのか?

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と恐る恐る近づいたら 小山田豆腐店 という看板が有り 中でおばあさんが栗を茹でていました。
豆腐屋さんで栗?
と思いながら 見ているとおばあさんから
「栗食べるか?」とのお誘い

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中を見せて頂くと ほんとに石臼があり 大きな釜や 豆腐作りの仕事場でした。
臼で豆を挽くまねをしてくれたり すっかりミナばあちゃんとおしゃべりをしてしまいました。
栗はおばあちゃんのおやつだったようです。
散歩に出る時に一銭も持たずに出たことを悔やみましたが 写真だけ撮らせてもらって帰りました。

こんなこともあった浄法寺でしたが 非常に勉強になりました。
今回は大森俊三さんの漆 盛り辺を注文してきましたが
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先日 独特のパッケージングで届きました。

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うちの日本産漆の保管場所に置いてあります。
今回は黒めて朱合漆にして使う予定です。どんな艶を見せてくれますかね 今から楽しみです。
posted by やすべい at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

浄法寺に行ってきました その2

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漆の葉っぱが青空に映えて とても綺麗でした。

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翌日 浄法寺漆共進会を見学しました。
今年採れた漆の品評会です。

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工藤竹夫 浄法寺漆生産組合長を初めとする掻き手と審査員 漆を買いに来た人も様々です。

私のように輪島から来た人も何人か居ましたが 
興味深かったのは 日光東照宮の修理をしている保存会の方々でした。
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東照宮の修復 平成35年までの壮大な修復作業です
漆は全量 浄法寺の漆が使われるそうです。
和紙に少量の漆をつけて 広がり具合や色味を見て 品質を見ているようでした。

また 輪島の人間国宝 小森先生もいらっしゃっていました
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これは 掻き手の大森俊三さんとの 大森 小森の貴重なツーショットです!
貴重な体験をしてきました。
続きは その3で



posted by やすべい at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

浄法寺に行ってきました その1

浄法寺 じょうぼうじ と発音します。じょうほうじ ではないのです。
言わずもがな 日本産の漆の本格的な唯一の産地です。

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今回 浄法寺を訪れたのは 「漆サミット2012in浄法寺」に参加するためでした。

第3回目にあたる今回は 今までの東京の明治大学を離れ
漆を生産している現地 岩手県二戸町浄法寺で開催されました。

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漆の植栽地の見学会に始まり 様々なイベントが用意されていました。

前から気になっていた質問をしてみました
「漆の木って 黄葉しますよね でも一般には紅葉すると思われています。
 どうしてでしょうか?」
答えは
「漆を掻いた木は赤くなるんだ」
でした!
何とも明快 そうだったのか!
確実にそうとは言えないらしいですが だいたいそのようです。

現在の漆は「殺し掻き」と呼ばれる方法で採取されます。
その年、漆を採った木は 収穫が終わった秋に 根っこから切り倒されるのです。
つまり まだ漆を採らない木は黄葉し 漆を採った木は最後の花を咲かせるように真っ赤に染まる!
ロマンチックやなあ!

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この期間中だけなのか確認を忘れてしまいましたが
数少ない食堂では 浄法寺の漆だけで塗った器が使われていました
超贅沢!
この野菜炒め定食 確か750円だったと思いますが
お盆と 野菜炒めが載ったお皿以外は 浄法寺塗の器です。
ご飯のお椀 汁椀 湯呑 小皿2枚 
輪島でも 輪島塗を使う料理屋が 輪島市の「うるしの香る町つくり」事業で増えましたが
日本産だけを使った器を出す店は無いのではないでしょうか。

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漆掻きの実演を見たり 体験もさせてもらいました
これは プロが木の上の方から順番に 漆に溝を彫り 掻いているところです。
気軽な身のこなし さすがという感じでした。

ちょっと重たくなってきたので この辺で一度切って
「その2」に書きます。
posted by やすべい at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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